3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住むアラフォーOL、波野なみ松の、仕事と趣味と母の介護を両立させる日々の記録。

傷は生きている証

昨日は皮膚科に行って、母の傷の抜糸をしてもらった。 一週間ですっかり傷口は茶色く乾いてくっついていた。 抜糸ってどうやるのかな、また私は待合室で待たされるのかな、と思っていたら、その場で先生がハサミを出して、パチンパチンと糸を切り、ピンセッ…

消毒は介護じゃなくて看護なので。

月曜日の朝、訪問リハビリが終わったあと、母を皮膚科へ連れていった。 表皮剥離を縫ってもらったあとの、経過をみてもらうためだ。 包帯を取ってみると、傷口はこんなかんじだった。雑ッ!!!こ、こんなもんなんですか?!私自身は縫ったことがないので、…

表皮剥離を縫った。

先週日曜日の夜、母をパジャマに着替えさせようと右腕をまくると、4センチほど皮膚が切れてめくれ、パックリと真っ赤な血がにじんでいた。 なぜそんな大きな傷ができたのかがわからない。 少なくとも私には、介助中に母の右腕をぶつけたとか、強く掴んだとい…

日本を滅ぼす傲慢

7月下旬にNHKで『AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン』という番組をやっていて、興味深く見た。 AIからの「提言」となっていたけど、実は後先が逆で、データ分析から読み解ける一見関係なさそうな事象の関連性の指摘、という「結果論」だったと思う。 (…

お菓子やカップ麺ばっか食べてないでごはん食べなさい!

うちの父がリハビリに通うようになって1年が過ぎたが、それなりに楽しげに行っているようでうれしい。「俺は2回脳梗塞をやって、どうも左足があかんのや」 と父が言えば、ある80代後半のお爺さんは、 「まだまだやな。俺なんか5回やで。」 と言い返してきた…

六甲アイランドで手塚治虫展

先日彼氏と空港コードの話になった。 関西空港だとKIX、大阪(伊丹)空港だとITM、羽田はHND、成田はNRT。 まるでAKBやNMBみたいだ。 「神戸空港は何か知っとう?」 と尋ねられ、 「KOB?」 と答えると、 「と思うやろ? 正解はUKBやで」 と言う。 KOBという…

買った仏花をスーパーのレジ台に忘れた。

スーパーで仏花を買うときにいつも困るのは、水に浸かっている茎の部分をどうするかということ。 キュウリなんかは、裸のままカゴに入れなくてすむように、そばにポリ袋がおいてあるので、あたりを探すけれども、ポリ袋も新聞紙も置いていない。 他の人を見…

「まなびと」の日本語教室「だんらん」で旅を見つけた。

10年ほど前のことだけど、中国語を勉強していた時はよく相互学習会に参加していた。 相互学習というのは、外国語を学びたい日本人と、日本語を学びたい外国人がお互いに教え合うというもの。 日中友好協会の有志が集まる会だとか、神戸国際会館内にある神戸…

実写版銀魂は1,100円の価値があった。

詳細が明らかになるごとに、「これは見ないかも…」という気持ちを強くしていった実写版『銀魂』。 原作やアニメのファンで、どれだけの人が実写版を望んだろうか。 いくら監督が福田雄一でも、期待しろというには無理がある。 テレビCMを見て、 「これは完全…

旅に持っていく武器

ようやく『深夜特急』を最後まで読み終えた。 読む前まで、どうして時代を超えて人気があるのだろう、と思っていたけれど、その理由のひとつはこの作品が「紀行文」というより「冒険物語」だからだと思った。 旅のハイライトは名所旧跡や名物の紹介ではなく…

家族は余計なことをする。

忙しくしていると、ついつい後回しにしてしまう家事があるものだ。 先週や先々週の週末は午前中に病院へ行かなければならなかったので、出発を優先し、ほとんどの家事は後回しになった。朝食の後片付けをせずに食器を置きっぱなしにして身支度をしていると、…

爪水虫と汗疱

母の世話の中で、つい忘れがちになるのが爪切りである。 特に足の爪なんて、自分のでさえも気が付いたら伸びているくらいなんだから、他人ならなおさらだ。 前のデイサービスに通っていた頃だから3年以上前になるけれども、いつの間にか母の右足の親指の爪…

歯を抜いて、猛暑。

金曜日は再び夏休みをもらって、赤十字病院へ母の犬歯を抜いてもらいに行った。 これを抜いておかないと、また炎症を起こしたり、そのせいでアゴの骨が溶けてしまったりするんだから、対処せざるをえない。 診察室では、歯を抜いたあとの万が一の場合につい…

3年、10年、150年。

3年間使っていたAQUOSのスマホを、XPERIAに機種変更した。 動作は遅いし、アプリはよく落ちるし、電池が1日持たなくなってきたからだ。ガラケーがAQUOSだったので、初めてのスマホはAQUOSにした。 2年間使って、次はどうしようか悩んだけど、IGZOだとめちゃ…

アゴの骨が溶けてるって!?

昨日と今日の午前中は、赤十字病院で過ごした。 そう、母のアゴの腫れが再発したのだ。 気が付いてくれたのは、やはり訪問リハビリの療法士さんだった。 「あれ? また腫れてません?」 言われてみると全く前回と同じパターンである。 施設で訪問歯科を呼ん…

『ベルギー奇想の系譜』展を見ながら、いつか会社をやめる日を夢見る。

7月6日の夜はオーケンのバンド「特撮」のライブだった。ふだんから平日でもライブや演劇などいろいろ遊びに行くけれど、オーケンに会えるときは特別! 気合いを入れて夏休みを1日取った。(わが社では5日間の夏期休暇を好きなときに取れるのだ。)せっかくの…

サブカル的な政治のみかた

週末は介護のために実家に帰らないといけないので、選挙のときはたいてい不在者投票を利用している。 けれど、今回の兵庫県知事選挙では、投票日を一週間勘違いしていたせいで不在者投票に行けず、仕方なく日曜日当日に行ってきた。正直言うと、本当に行くの…

不思議なマッシュアップの国のレキシ

私はある時期、NHKの幼児番組『ハッチポッチステーション』に夢中だった。 番組ではグッチ裕三が人形たちと一緒に、童謡と洋楽の名曲をミックスした曲を歌っていた。 例えば、『大きな栗の木の下で』×『YMCA』とか、『犬のおまわりさん』×Queen『ボヘミアン…

中崎町でリリカル・バンビと見たことのない美尻

自分は女に、飢えている。何をいきなり、と思われるかもしれないが、これは武者小路実篤の『お目出たき人』の書き出し。 このいきなりな文を、私はときどきつぶやきたくなる。 「自分は女に、飢えている。」うちの職場の男女比はだいたい半々なのに、なぜか…

姫路のまずい飲食店とユトリロ回顧展

今月のはじめ、姫路市立美術館のユトリロ回顧展の招待券をもらった。 ユトリロが大好き、ぜひ見たい!というわけではないけれど、もらえるものなら何でももらう。 6月ならちょうど父の日があるので、久しぶりに姫路の街で父とランチをしていいかな、と思っ…

宇宙最強の男ドニー・イェンの『イップ・マン 継承』

毎年、学生劇団時代の友人と忘年会をする。 参加者は年によってさまざまだが、参加率が高いのは、私と、NPO法人『月と風と』代表の清田さんと、現在三重大学で講師をしている文学博士Mで、映画好きのその3人が決まってその年に見た映画の振り返りをする流れ…

赤十字病院のいちにち

赤十字病院での受診は1日仕事だった。 慣れない病院で勝手がわからず時間がかかったせいもあるけれど、とにかく待って待って待ちまくった1日だった。 初診受付で待ち、口腔外科で待ち、採血で待ち、レントゲン撮影で待ち、診断で待ち、点滴で待ち、切開手…

蜂窩織炎って漢字が怖くない?

「口底蜂窩織炎かもしれません」 と、ケアマネさんからメールをもらった。 口底蜂窩織炎??? ホウカシキエン、と読むらしいのだが、見たことも聞いたこともない病名。 恐ろしげな漢字が並んでいるだけに、不安が募った。 www.ishamachi.com ネットで調べる…

認知症×マフィア=『おじいちゃんはデブゴン』

『我的特工爺爺』という、サモ・ハン監督・主演のアクション映画のことを知ったのは去年。 「特工」というのは特殊部隊のことらしく、引退した元・特工おじいちゃんが活躍する話らしい。 それだけなら、クリント・イーストウッドの『スペース カウボーイ』的…

病院のハシゴとサイドミラー

おとといの土曜日はハードスケジュールだった。 というのも、U病院の神経内科とA病院の内科の受診日が重なってしまったからだ。 うっかりしていて、どちらの薬もその日の夜の分から不足するような状態で、日の変更もできない。 どちらも診察は午前中だけなの…

Hooper Pooper Looperで浮かぶ猫の風景

元町高架下にかつてThe Bee’s Kneedsというカナダ人がやっているバーがあって、ときどき立ち寄っていた。 ジュースしか飲まない私を店主のクリスはいつも快く迎えてくれたし、店内禁煙というのも私には居心地がよかった。 やがてクリスがカナダに帰ってしま…

尼崎市民は尼崎が大好き

私と同じく結婚しない・子供はいらない派だった友達が、「子供がほしい」と言い出したのが数年ほど前の話。 「年下の彼氏ができてトチ狂った?!」 と茶化して突っ込んでみたら、 「これから先の人生、自分のためだけでは生きていくモチベーションが保てない…

不安な気持ち

こんな夢を見た。母の口腔ケアのとき、私はペンチで母の下の前歯を1本摘まみ、力まかせに挟み潰す。 粉砕された前歯。 「あああ!!やってしまった!!」 と慌てる私に、 「大事にしてた前歯なのに!!」 と母が泣く。(夢だからまだしゃべれる設定。そして…

喫煙者と嫌煙家のヤマアラシのジレンマ

最近、映画やドラマで人が死ぬシーンが、自分が追体験したように感じられてすごく怖い。 切られるとか撃たれるとかは何でもないんだけど、溺れ死ぬのを見ると息苦しくなって恐怖を感じてしまう。 私がオカルティストだったならば、 「きっと私はかつて溺れ死…

何かとちょっと惜しい『楊貴妃 Lady of The Dynasty』

中国の歴史ドラマというか、時代劇をよく見ている。 なかでも『武則天-The Empress-』が大好きだ。(6月から再放送が始まったって!) www.twellv.co.jp なんといっても、ファン・ビンビン(範冰冰)が美しすぎてうっとりする。 中国ナンバーワン美女の称…