3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住むアラフォーOL、波野なみ松の、仕事と趣味と母の介護を両立させる日々の記録。

中崎町でリリカル・バンビと見たことのない美尻

自分は女に、飢えている。

何をいきなり、と思われるかもしれないが、これは武者小路実篤の『お目出たき人』の書き出し。
このいきなりな文を、私はときどきつぶやきたくなる。
「自分は女に、飢えている。」

うちの職場の男女比はだいたい半々なのに、なぜか私は男性ばかりの課に配属されている。
毎日男性にばかり囲まれて働いていると、
「今日一日、男としか口きいてない!」
みたいなことがよくあるのだ。
気が付くと整体師も男性、美容師も男性、飲食店も男性、実家に帰れば父、デートするのは彼氏。

中年になって、ただでさえ女性ホルモンが減っているのに、おっさんにばかり囲まれていてはこっちまでおっさんになってしまうのではないかと心配になる。
いやまじで、ヒゲとか生えてくるんじゃね?

女性の同僚がほしい。女性の相談相手がほしい。女子会でフワッフワしたものにキャッキャ言いたい。桃井かおりのモノマネで「男ってさぁ」とか頬づえつきたい。
もしかして、私は実はレズビアンなんじゃないか、と思うくらい、おっさんとの関わりはもうたくさん!と思ってしまう昨今だ。
…仕事に疲れているだけだろうか。

そんな折、ライブのお誘いをもらった。
お友だちの晶子さんがやっている、リリカル・バンビというバンドだ。

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晶子さんはとてもガーリーな女性で、「カワイイ」もののカタマリで出来ている。

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リリカルバンビがどういう音楽をやっているバンドか、説明をするのはすごく難しい。
ただ、形容詞を並べるなら、カラフル、キュート、コケティッシュアヴァンギャルド、そしてちょっとだけエロティック。

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ライブ会場は中崎町の創徳庵という場所で、その付近を歩くのは初めてだった。
中崎町は梅田からそう離れていないのに(現に梅田まで歩いて帰った)、風景が一変する。
もともと古民家や長屋が並ぶ地域のようだけれど、取り壊されずにおしゃれなカフェや雑貨店、サロンやドミトリーに改造されている。

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かといって、よそ者が楽しむ町というわけでもなく、市場みたいなスーパーや酒屋さんなどもあり、夏祭りのポスターが貼られ、人々は自転車でチャリチャリ移動し、生活感がちゃんとある。
夕方と夜のはざまを歩きながら、大阪に住むならこのあたりで生活するのが面白そうだなと思ってしまった。引っ越しの予定なんてないけど。

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徳庵はそんな中崎町らしく、民家を改造したみたいな小さなライブハウスだった。
私がリリカル・バンビのライブを見るのは2回目。
最初見たときは2人のユニットだったのが、今回は倍の4人になり、音がにぎやかになっていた。

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特に、女性メンバーのたまこさんが加入したことで、晶子さんのヴォーカルに女性コーラスのハモりができ、歌のイメージに広がりができたように思う。

この日のライブにはスペシャルゲストがあって、バンドの演奏に若林美保さんという女優さんの舞いがプラスされた。
若林さんはストリッパーかつAV女優としても活躍されている方なのだそうだ。
どおりで、黄色い薄衣の衣裳から窺える身体のラインがキレイなわけだ。
とりわけ、透けて見える黒いTバックがセクシーで、これまで見てきた中で最も美しいお尻がそこにあった。
見せてお金が取れる身体というのはこういうことか、と納得。

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バレエやコンテンポラリーダンス、伝統舞踊など、ダンスパフォーマンスにもいろいろあるし、いろいろなものを見てきたけれど、ストリッパーのダンスというものは特殊だ。
前者は動きを見せるための肉体、後者は肉体を見せるための動き、だからだろうか。

ともあれ、リリカル・バンビの歌と若林さんの舞いで、ふだん不足しがちな女性ホルモンが少しチャージされた気がする。

※ライブ画像については、晶子さんのFacebookページからお借りしました。