3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住むアラフォーOL、波野なみ松の、仕事と趣味と母の介護を両立させる日々の記録。

2017年最後の失敗から新年へ

明けましておめでとうございます。

人生が急変してしまった2017年が終わり、2018年は覚悟を決めて新しい人生を歩んでいくつもりです。


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昨日の大晦日は、最後の最後にやらかしてしまった。

ベッドから車イスに移動させるときに、うっかり車イスのロックをし忘れてしまい、母を乗せようとしたら、

ツツツツツー

と車イスが後ろに下がってしまったのだ。

母はそのままゆっくりと尻餅をつくはめに。

 

私が抱えていたのでゆっくり下りたし、下は畳なので母にケガはなかった。

けれど、ここからが大変。

畳に寝転がってしまった母をイスやベッドに戻さないといけない。

 

これまでも2回、母がベッドから落ちたことがあり、1人で戻したことがあるけれど相当な格闘だった。

さすがに今は1人で母をベッドに持ち上げることはできないと思い、父に手伝ってもらうことしにした。

 

最初は私が母の上半身を、父が脚を持って持ち上げようとしていたのだけど、なかなか上がらない。

「お父さんが代わったる」

と言うので交代したけれど、抱え方が危なっかしい。

「あかん!腕だけ持ったら脱臼してしまう!」

 

これまででも、施設のスタッフが拘縮した母の腕を無理に上げたことで、肩に内出血ができたことがあった。

念のため、整形外科で骨に異常がないかレントゲンを撮りにいったほどである。

それ以来、施設も私も母の腕をデリケートに扱っている。

けれど、これまで母に無関心で介助もしたことがない父は、

「しっかり持っとうから大丈夫や!」

と聞く耳を持ってくれない。

 

とりあえずやってみたけれど、父が上半身を持っても持ち上がらない。

私もお腹が邪魔でなかなか力が入らない。

 

「ちょっと待って。骨盤ベルトを外すから」

と、まるでドラゴンボールでピッコロが重しを外すが如く、先日から着けている妊婦用の骨盤ベルト「トコちゃんベルト2」を外す。

 

体勢を変えて、私がベッドの上から母を後ろに羽交い締めにして引っ張り上げた。

そのまま上に乗られるとお腹が潰れてしまうので少し身体をねじらせると、今度は母がずり落ちそうになる。

 

「早く!脚をベッドに上げて!」

と必死で父に呼び掛ける。

「よしっ!」

といって父が持ち上げたのは、私の脚。

「ちがうだろぉっっ!!!」

豊田議員のごとく怒鳴ってしまった。

「お母さんの脚はそっち!!!」

「脚がようさんあるからわからへんがな」

 

てんやわんやで、一段落。

母は無事だったものの、私は太腿の付け根を痛めてしまい、しばらく脚を引きずって歩くはめになった。

 

最近どうもぼんやりしていて、いろんなことをうっかりしてしまう。

まだ大事には至ってないけれど、なんだか怖い。

 

しばらく休憩したあと、年越しそばの準備に取りかかった。

キッチンにいる私に、父はさっきまでの出来事をすっかり忘れたように、

「明日のお雑煮、お父さんはお餅ふたぁつな!」

と元気に言いにきた。

やれやれ。

 

てんやわんやの2017年の締めくくりらしい大失敗の大晦日だった。

2018年は一転、希望の年になりますように。