3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、趣味と母の介護と育児に追われる日々の記録。

筋少は30周年、サトイモは3ヶ月。

生後1ヶ月を過ぎたら、赤ん坊も大人と一緒に入浴していいらしい。

と言われても、まだまだ首がすわっていない赤ん坊を深い浴槽に入れるのは怖くて、私はいまだにサトイモをベビーバスに入れている。

 

ベビーバスに浸かっている間の、放心したサトイモの顔はとても愛らしい。

画像におさめたいなぁと思うものの、私がお風呂に入れていたらシャッターは押せない。

いつも遊びに来てくれる友達に、沐浴中の写真を撮ってもらえないかと頼んで、先週木曜日に来てもらうことになった。

 

前日になって、その日が筋肉少女帯ニコニコ生放送の日だということに気が付いた。

それも、「デビュー30周年記念日ライブ独占生中継」!

これは画面にかじりついて見たいところ。

 

来てくれる友達に、

「ニコ生始まったら、集中して見たいんやけど、それでもいい?」

と伝えると、それでも快く来てくれるという。

一緒にニコ生を見つつ、彼女はサトイモのミルクを飲ませたり泣き出したらあやしたりなど、世話を手伝ってくれた。

 

妊娠がわかったとき、1番困ったなと思ったのは母の介護のことだったが、2番目にツラいなと思ったのは今年が筋肉少女帯の30周年記念イヤーであることだった。

せっかくのお祝いの年なのに、ライブに行けないなんてなぁ…。


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幸い文明の利器によって今回は生中継があって、友達のサポートもあって、画面でライブが楽しめた。

ありがたいこっちゃ。

 

ただ、秋にはライブツアーも決定した。

それには行けるだろうか。

もちろん誰かにサトイモを預かってもらわないといけないわけだけれど、そこまでして行くのか行かないのか、というところに葛藤が生まれる。

なかなか気軽に「預かってもらおう」という気分になれない。

 

預かってもらうために行う準備や段取りが面倒なのもあるし、預かってもらう人に対する責任もあるし、親としての体面の問題もある。

 

欧米では、子供をベビーシッターの学生アルバイトなんかに預かってもらって、両親が夜に遊びに行くことは当たり前だそうだ。

けれど、日本ではまだまだそんな人は少ない。

日本では、「遊びに行くから預かって」のハードルが高い。

そんなことをしようものなら、批判してやろう、説教してやろう、という人たちが手ぐすね引いて待っている。

 

いろんなところで感じるけれど、社会はどんどん寛容さを失って、すぐに人を断罪する。

それに伴って、日本人はいろんなところで「楽しむ権利」を放棄させられている気がする。

 

ところで、サトイモは明後日で満3ヶ月になる。

「やっと」3ヶ月だけど、この3ヶ月はめちゃくちゃ早かった。

 

サトイモの画像をまとめるのに、「みてね」というアルバムアプリを使っているんだけど、このアプリがこれまでの動画を勝手に編集して総集編動画を作ってくれた。

これがすごくよくまとまっていて、何度も何度も繰り返し見ている。

生まれてから3ヶ月までの成長がよくわかり、大きくなったなぁ、としみじみする。

 

出てきたとき2,064グラムだった体重が、もう5キロを超えた。

20ミリリットルしか飲めなかったミルクが、今や120ミリだ。

たった3ヶ月なのに、すでに小さかったときのサトイモが懐かしい。

 

動画を見てくれた親戚が、

「これからもっともっと可愛くなるよ」

と言ってくれた。

生まれたてのときよりもずっと、サトイモは私の宝物になっていく。