3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

寝かしつけをしている間に日本が変わっていく

9月に入ってもう11日も過ぎてしまった。

なんでこんなに慌ただしいんだろう、と振り返って理由を考えると、サトイモが歩き回るようになって手がかかるようになったこと、これまで以上にまとわりついて離れなくなったこと、昼も夜もなかなか寝ついてくれなくなったこと、の3つが思い当たる。

サトイモが眠っている間が唯一の自由時間なのに、就寝時間が遅くなればなるほど私の時間が減る。

こっちは早く寝てほしい。相手はできるだけ眠りたくない。

昼も夜も戦いである。

寝かしつけ。

目下の大問題である。

これまでだとおんぶして台所仕事をしていたら自然と眠りについてくれていたんだけど、最近はおんぶを拒絶するようになった。

奴はおんぶされると寝かしつけられることがわかっているのだ。

こっちだって、10キロ強の体重を背負いながらの家事は肩がこるので、できればおんぶなんてしたくない。(ちなみに抱っこは同じく肩がこるうえ何もできない。)

おんぶを拒絶された場合、一番手ぬるい寝かしつけ方法としては添い寝でトントンという方法があるけれど、サトイモの場合、すぐにムクリと起き上がって私の髪をひっぱったり眼鏡を取ろうとしたりリモコンやスマホをさわろうとしたりしてしまう。

うまく寝かしつけた場合でも、寝転ぶと私自身も一緒に眠ってしまって、下手をしたらそのまま朝まで、ということもあるので、リスクが大きい。

そこで、最近はおんぶを拒絶されたら、即ベビーベッドへ放り込んでほったらかす、という強硬手段をとっている。

ベビーベッドの柵にしがみつき、絶叫に近い泣き声で助けを求めるサトイモ

だいたい30分くらい泣き続け、やがて泣きつかれて寝てくれる。

ほかの人はどんなふうに寝かしつけているんだろう?と最近ようやく気軽に話せるようになったママ友さんたちに聞いてみた。

一人は、

「うちはまだおっぱい吸ってるから」

という回答で、もう一人も、

「もう授乳はしてないけど、まだおっぱいは大好きだから、触りながら寝ちゃう」

ということだった。

サトイモはあまりおっぱいに興味がないからな~。貧相な母でごめんよ。

寝かしつけの理想は同僚のスタイル。

娘さんをベッドに入れて「おやすみ~」と声をかけ、電気を消したらすぐに寝てくれていたそうだ。

うらやましい~!

いつになったらうちのサトイモは「おやすみ」で寝てくれるようになるんだろう。

 

ニュースがおかしい

 

とにかくあっという間に1日が過ぎる。

私はヤフーのフリーメールを使っているんだけれど、メールチェックが2日遅れということもザラだ。Facebookもそう。

連絡をしたい友人だってたくさんいるけど、なかなかメッセージを送れない。

見ているテレビはほとんどがEテレ。幼児向け番組を朝も夕方も見る。

毎日のニュースは、新聞を読む暇がないので、スマートスピーカーに尋ねる。NHKラジオとヤフーニュースを教えてくれる。

オーケン情報だけは欠かせないから、ときどきTwitterをチェックする。

・・・すると、なんだか日本がおかしなことになっている。

千葉県や神奈川県で、台風被害がえらいことになっているじゃないか。

ちらっとみたテレビのニュースでは小泉進次郎の入閣の話が大きかったみたいだけど、そんなことやっている場合なんだろうか。

トップで報じないとおかしいくらい、災害規模は大きく見える。

一応私も阪神淡路大震災を経験しているから、災害にあっている人に必要な支援が行き届いてないなんて情報を見ると耐えられない。

ちなみに、災害について私が情報を得たのは、クレイジーケンバンド小野瀬雅生さんと氣志團綾小路翔やんのツイートから。その二人のツイートが一番多かった。

政治家とかじゃなくて、その二人だよ。(ま、政治家はそもそもフォローしてないけど。)

子育て広場に公園に児童館にスーパー。その行ったり来たりだけが今の私の生活だけれど、なんか最近のニュースはどうかしている気がする。

日米FTAのこととか、放射能汚染水放出のこととか、消費税の軽減税率でどんなふうにややこしくなるのかとか、気になることはいっぱいあるけど、調べる時間もない。

何も知らされないまま、いつの間にか日本は違う国になってしまいそうだ。