3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

イヤイヤ言わないイヤイヤ期

パパ、ママ、とか単語レベルでしかしゃべれないサトイモだが、身体能力は一人前で、とにかくどこへでもよじ登る。

私がトイレに行ったり洗濯物をを干したりするとき、これまでならベビーサークルやベビーベッドに閉じ込めておけばよかったのが、柵をよじ登って出たり入ったりを自由にするようになってしまって、私の生活がとたんに不自由になった。


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洗面台にもよじ登り、ひとりでお風呂に入っている。


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冷水だから、さすがに寒くて懲りたんじゃないかと思ったけど、なんとこれまでに4回もやられた。

 

風邪をひくわけだ。

 

少々風邪をひいて熱があっても、サトイモのイタズラは止まらない。

炊飯の予約をしていた炊飯器のフタを開け、

水に浸している生米を掴んでばらまいた。


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豆まきは終ったんだぞ!

…ママは泣きたいよ。

 

児童館でその話をしたら児童館の先生に、

「手が届くところに置いてたのが悪かったと思うしかないわね」

と言われたけれど、イスを移動させてどこでも登るようになった昨今では、もう避難場所がない。

 

安全地帯のない、無法状態

食器棚からお皿を出して割る、ガスはさわる、コンセントは抜く、お客さんの靴は持ってくる…。

 

さらに困ったことに、移動中のベビーカーから脱出するという荒業を身につけ、スーパーで突然逃走するようになった。

連れ戻すとギャーギャー大声で騒ぐ。

 

レジ袋を詰めていると、隣にいたピンクの髪のおばあさんが、

「私は男の子二人育てたけど、あんな大声は出さなかったわ」

とわざわざ言ってきた。

はあそうですか。

 

まじで手に負えない。

 

家では相変わらずツバは吐くし、怒っても効いてないし、手が出る寸前。

虐待のニュースにふれると、明日は我が身、と思う今日この頃。

ますますブログを書く時間が取れない。