3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、趣味と母の介護と育児に追われる日々の記録。

介護

さみしさの正体

今日も先週と同じく、幼稚園に入ったとたん、サトイモが私にしがみついて泣き出した。 引きずるようにして部屋の前まで行き、先生に渡して無理やりはがし、逃げるように置いてきた。 先週の先生からの報告によれば、数分も経つと泣き止むとのこと。 今日もき…

バイオレンスできない人

またまた木曜日がやってきた。 プレ幼稚園はこれで3回目だけど、今回は先生に引き渡すと大泣き。 玄関先でグズグズしたのがよくなかったと反省。 本人も過去2回の経験で「ここに来るとママと離れ離れになる」ということがわかってしまったので、初回のように…

子育て本を買うくらいの閉塞感

前回のブログで「母の病院の面会時間が5分に制限されている」と書いたけれど、その直後に病院から封書が届いて、一切の面会ができなくなった。 姫路の病院でコロナウィルス感染者が出たためだ。(うちの母の病院ではないけど。) 父によると、病院に行っても…

コロナ、うちの近況

サトイモはひっつきまわって私の周りを離れないので、寝てくれるまではブログが書けない。 離れないというか、私の手を引いて自分のテリトリーに来いと命令し、自分の思い通りにならなければ大泣きしてゴネるので、その対応に追われる日々。 同じ2歳前の子ど…

保湿クリームと父のリハビリ

元旦に実家に泊まった際、行きと帰りに母の病院へ寄った。 行きは「明けましておめでとう」の挨拶をしただけだったので、いつもやっているようなボディケアは帰りにおこなった。 いつも使っている保湿クリーム(正確にはオールインワンジェル)を塗ろうとす…

明けましておめでとうございます。

もう8日にもなってなんですが、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 年末まではサトイモの生活リズムが整っていたので、昼寝も夜寝もすんなりだったんだけれど、年末年始ですっかり狂ってしまった。 昼寝はしないわ、夜は寝付か…

秋の風邪

サトイモが風邪を引いてしまった。 一昨日の夕方から咳が出はじめ、夕食を食べていて咳き込んだら全部吐いてしまった。 昨日の朝、37.5℃の熱が出ていたので、かかりつけの小児科へ。 春に蕁麻疹が出て受診に来たときはまだハイハイの頃で、抱っこしていても…

父の食事と宅配

前と比べて手間が軽減したことがひとつだけある。 父の食事の手配だ。 これまでは、私がセブンイレブンのお弁当をネット注文して父に届けていた。 「もう弁当いらんで」 と父からは何度も言われていたけれど、やめると父はとたんに何も食べなくなるので(そ…

最近の出来事ダイジェスト

父の買い物 実家に帰ると、ダイニングテーブルに「高麗人参」の箱が置いてあった。高そうなサプリメントだ。父に尋ねると、電話がかかってきて注文したのだという。 これまでも父は、キューサイのヒアルロン酸、味の素のグリナ、サントリーのノコギリヤシ、…

ゴンタの年末年始と母の匂い

あけましておめでとうございます。 …と書くのも恥ずかしい。だって新年も7日だもの。七草粥だもの。早い。早すぎる。 2018年はあっという間に終わり、2019年もあっという間に明けた。 大晦日から夫の実家、というか夫の家で年越しをし、元旦に私の実家に移動…

生きるとは、食べて出すことなり。

離乳食が始まって、何が変化したって、サトイモのうんちである。 ミルクだけだったときは、 「赤ちゃんのうんちなんてどこが汚いの?」 なんて豪語していた。 それが、ミルク100%でできているうんちじゃなくなったら、匂いが違う。 いっちょ前に臭い。うんち…

庭木とひばりとおばあさんのウサギちゃん

三連休の初日は実家に帰った。到着すると、家の前に軽トラが止まっていた。 庭木を切る有料ボランティアさんが来ていて、まさに作業の真っ最中だった。植木屋さんではないので剪定はできないらしく、父が、「全部2メートルの高さで切っといて」とお願いして…

父のヘルパーさんから電話があった。

今朝、知らない番号から着信があった。恐る恐る出てみると、父のヘルパーさんだった。 「今お宅に伺って、チャイムを鳴らしても出られないものですから、鍵で中に入らせてもらったんですが…」 まさか父に何かあったのか、と一瞬ひやりとする。 「外出された…

赤ちゃんは宝物

月曜日の休日、定例の実家帰省をしてきた。 帰省時、毎回悩みの種になるのはお昼ごはんだ。実家近くのお弁当屋さんやスーパーでお弁当を買って行く。私は何だって食べるけれど、夫は口が肥えている分、出来合いのお弁当ではあまりいい顔をしない。かといって…

停電と心医と憂鬱

幸い、私のうちは台風21号による被害がなかった。逆に、夫の会社が自宅待機で家にいてくれたおかげで、家事や育児を手伝ってもらえるという恩恵を受けたくらいだ。夫は今年二度も帰宅難民になっているので(大阪府北部地震と台風20号)、会社は今回早々に自…

3回目のお見舞い

日曜日は3回目の実家帰省。 「こんにちは!」と玄関を開けると、出てきた父は白いステテコ姿だった。「何その格好!」と私が呆れると、まだ衣替えができていないという。 もう7月なのに!?「夏服を探さなあかんあかんと、ずぅっと思とんやけど」父が服を探…

延命治療とおひるねアート

未曾有の大水害とかオウム真理教の死刑執行とか、心がざわざわするニュースがTwitterのタイムラインに流れてくる中、あるツイートが目に留まった。大口病院の中毒死事件に関するものだった。 その事件についてはテレビのニュースで見ていたはずだけれど、詳…

すべてのものが珍しい

今日でサトイモは生後100日目を迎えた。100日といえばお食い初め式なのだけれど、こんな大雨なのでひとまず延期。 それより、昨日は2回目の予防接種だった。 雨の中の病院通い。 思えば1回目の予防接種も雨だった。2週間健診のときも1か月健診のときも雨…

大丸のエレベーターで怒られた。

子育てをやってみて初めて知ることが多い。 最初に感心したのは、赤ちゃん用オムツだ。 病院で看護師さんたちがパッと見てすぐに、 「おしっこ出てますね」 なんていうので、どうしてわかるんだろう、経験なんだろうか、と不思議に思っていた。 あるとき、 …

木綿のハンカチーフと2回目の帰省

『木綿のハンカチーフ』を聴くと、思わず泣いてしまう。 上京した彼と故郷に残された彼女の心の距離が次第に離れていく、歌詞のせつなさがたまらない。 私自身に東京に行った彼氏に捨てられた、な〜んて体験があるわけじゃないのに、彼女になった気分で胸が…

初孫初対面

こどもの日の一昨日、出産後初めて実家に帰った。 チャイルドシートを買って、夫に車で連れて行ってもらったのだ。 約1ヶ月と1週間ぶりの実家。 玄関を開けると、びっくりするほどタバコ臭かった。 「ただいま!」 とフルボリュームで声をかけるものの、父…

父の栄養失調

あんなに孫を見たがっていた父だったけれど、私たちが病院にいる間に面会には来なかった。 今日で息子が生まれて29日目になるけれど、まだ父は孫の顔を見れていない。 思いがけず出産することになったので、父には生まれてしまってからメールを送った。 それ…

父への依頼事項とその後の不安

転院の翌日とさらにその翌日である3月9日と10日は、実家にとどまって母のお見舞いに行った。 出掛ける直前、庭に出た父が、「なみ松、梅の花が咲いとうで」と言った。 うちは東側に山があり、山の影になっているせいで春が遅い。それでも、実は1週間前から…

母の転院

母の転院は1日仕事だった。雨降りだったから余計だったのかもしれない。 朝9時に元の病院に行って荷物を片付け、精算や退院手続き。会計は父に行ってもらった。看護師さんたちに、私が今妊娠9ヶ月で、早産の危険性があるため本来は安静にしないといけないと…

父にお願いする不安

母の保険証類や診察券などは、ジッパー付きの透明バッグにまとめて入れてある。とにかくそれを持ち出せばいいようにまとめてあるのだ。 少し前のことだが、父に母の入院費の支払いを頼んだ。支払いの際には、保険証と特定疾患受給者証と、特定疾患の自己負担…

胃ろうと転院先の犯罪者

介護や病気がある高齢者が、2〜3ヶ月ごとに病院や老健施設を転々とさせられる、という話を何度か聞いたことがある。「病院にもう置いてもらえなくて、出ていってくれと言われても受け入れ先がない」とか、そんな話。 ひどいなぁ、どうしてそんなことになる…

行き止まりと延命治療

母の主治医から話があるというので、先週の土曜日の朝、病院へ出掛けていった。 最寄り駅から病院までは、これまで車でしか行ったことがなかったけれど、父に送ってもらおうにも朝9時半に父が起きられるわけがない。救急車で運ばれた日はタクシーを使ったけ…

母の入院生活は不安だらけ

金曜日に帰宅ラッシュの中で実家に帰るのは妊婦にはつらいなぁ、と思っていたところ、思いがけず母が入院してしまったため、金曜夜に帰る必要がなくなった。 正直、母の入院で私にかかる負担が格段に減った。 私にラクをさせてあげようと、母が望んで入院し…

夫婦の価値

いつだったか、母方の伯母と雑談をしていたとき、母の介護から私の両親がよくケンカしていた話になり、伯母がこんなことを言った。 「あの二人は、どうもお互いを信用してないところがあったわね」 言われてみると、そのとおり。 なるほど伯母さんするどいな…

眠り姫は帰れない

月曜日の夜は、母の介護ベッドで寝た。エアマットの上で寝るのは初めてだった。寝入りばなは何とも思わなかったけれど、夜中、あまりの寒さに目が覚めた。 掛け布団は、肌布団に毛布に羽根布団にと、寒がり仕様の装備なのでヌクヌクなのだけれど、マットが寒…