3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

秋は乾く。

サトイモの背中のブツブツがお腹や胸まで広がってきたので、今日いよいよ皮膚科に行ってきた。

Google検索で出てきた、自宅から最も近い皮膚科へ。

「ベビーカーや車いす等で来院され2階へ上がるのが困難な方は、1階の薬局へお声かけください。」
と書いてあるので、薬局の中にビル共通のエレベーターでもあるのかと思ったら、

「ここにベビーカーを置いてもらってかまいませんよ。たたまなくても大丈夫です」

と、とても親切そうに言われ、かなりがっかり。

念のため抱っこ紐を持ってきてよかった。

でも、車椅子の人はどうするんだろう?

 

診察の結果、乾燥によるものだろうという先生の見立て。

「あせもや離乳食のアレルギーではないんですね?」

と確認する。深刻な病気でなければそれでよし。

…にしても、乾燥だなんて。

お風呂上がりには欠かさずオイルかローションを塗って、ちゃんと保湿してきたのに!

赤ん坊の保湿最優先で、自分はパンツ一丁でヌリヌリしてきたのに!

夜1回では足りなかったのか。朝はちゃんと保湿しなかったからこんなことに?

 

さて、出た薬はロコイドクリームというステロイド系の薬とヘパリン類似物質という保湿剤を混ぜたクリームだった。

ヘパリン類似物質というのは、母の皮膚かぶれでも処方され、乾燥予防にも使っていたので、私にとっては毎度おなじみの薬だ。

老人と赤ん坊は何かしら共通点が多い。

老人も皮膚が弱いから、すぐにカサカサになるし表皮剥離を起こしやすくなるので、保湿は欠かせなかった。母は今の病院で保湿をしてもらえてるんだろうか。たぶん、ないだろうなぁ。

帰りに兵庫県の公館に寄ったら、すっかり秋の庭。

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