3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

ハイハイ競争ふたたび。

 

2019年5月18日土曜日は再びハイハイ競争に出場した。(ブログを書く時間がなくてこんなにも日にちが経ってしまった…)

 

前回とは主催も場所も違う。

前回は「078」というイベントの一環で行われていただけに、プロのアナウンサーが司会と実況中継をしていて、各レース一位の赤ちゃんには表彰もあったけれど、今回はオーディエンスも参加者の家族くらいしかいず、2人もしくは3人ずつの競争で、競争というより参加することに意義があるというゆるい雰囲気。

おかげでサトイモも緊張することなくレースに臨めた。

前回と違うのはシステムもで、前回は母親一人が誘導していたのに対し、今回はスタート地点とゴール地点で一人ずつ必要となっていた。

そこでお姑さんにもご協力いただき、スタート地点はお姑さん、ゴール地点は私、夫はカメラマン、というふうに役割分担を決めた。

前回の轍を踏まないように、誘導グッズも考えた。オモチャなんかじゃ全然ダメ。

今回は必殺のテレビのリモコンを持参。もしくは食い意地を利用して「しまじろうのベビーボーロ」で誘導!

しかもレースまでそれらを与えておいて、直前に取り上げるという完璧な作戦!

ところが、本番直前にベビーボーロがなくなるというトラブルが発生した。

夫と2人でカバンの中をひっくり返して探したけれど見つからず、「まあええわ、リモコンだけで大丈夫」とレースに臨んだら、スタート後、お姑さんがベビーボーロを取り出してぐいぐい誘導しはじめた。

「おかんが持ってたんか…」

とつぶやくカメラマンの声が録画に入る。

お姑さんのベビーボーロ、私のリモコンのダブル攻撃で面白いように突進してきたサトイモ。対戦相手をぶっちぎりでゴール。

ゴール直後、目的を達成できて喜んだ私は、何気にリモコンもお姑さんのベビーボーロもカバンの中へ。

それらを触りたいがために頑張って進んできたサトイモは、最後の最後に突然取り上げられて大声で泣き出してしまった。

ごめん、ごめん! そりゃ取り上げられたら泣くわなぁ。ベビーボーロを食べて、存分にリモコンを触ろう!

今回、素晴らしい雄姿を見せてくれてママは本当に誇らしかったよ!