3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

疲れていることにも気付かなかった。

一昨日、突然39℃の熱が出た。

その前からのどが痛くなっていて風邪薬は飲んでいたものの、あんまり突然の高熱だったので、インフルエンザかもしれないと心配したけれど、その夜お風呂にも入らずにサトイモが寝るのと同時に寝たら、翌朝は37℃台にまで熱が下がったのでホッとする。

インフルだったならば、サトイモにうつさないか気が気じゃなかっただろう。

お姑さんに助けてもらってサトイモをみてもらい(いつもお世話になってばかりで感謝で頭が上がらない)、近くの耳鼻科を受診したら、

「これはかなりのどが腫れてますね」

と言われる。

のどの奥のところに膿がたまっているらしく、鼻から器具を突っ込まれて吸い出された。

まるで拷問!!

と言いたいけれど、母の経鼻栄養の管の挿入もこんな痛みかしら、と思えば、これくらい我慢しなきゃと耐える。

「相当疲れていませんか?」

と先生に言われ、

「はあ…」

としか返事ができなかったというのも、自分では熱が出るまで私は元気だと思っていたからだ。

「薬より何より、まずは休んでください」

はあ…。

疲れているつもりもなければ、休んでいないつもりもなかった。

言われてはじめて、

「そうか、私、疲れてたのか…」

と気が付いた。

言われてみれば、いつも気付けば就寝時間は日付が変わってからだし、昔は体調に気を付けて飲んでいたサプリメントや健康食品のたぐいも飲んでいなかった。

サトイモのごはんのことばっかり考えて、自分の食事の質も量も考えていなかった。

自分の体にいいことって、最近何かしたっけ?

月曜日、サトイモを一時保育に預けて、大阪で開催中の筋肉少女帯展に行くつもりなのだけれど、それまでにはなんとか体力を回復させなければ。