3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

泣き虫ママ

入院中も退院後も、何人かの友人や同僚がお見舞いに来てくれた。 中でも今週の月曜日は一番にぎやかで、大学時代の友達たちとその子供たちがベビーグッズのお古を持ってきてくれた。 2歳と4歳のお嬢さんたちは、これまでちっちゃい赤ちゃんに思えていたの…

父の栄養失調

あんなに孫を見たがっていた父だったけれど、私たちが病院にいる間に面会には来なかった。 今日で息子が生まれて29日目になるけれど、まだ父は孫の顔を見れていない。 思いがけず出産することになったので、父には生まれてしまってからメールを送った。 それ…

今日がいつなのかわからない日々

産科の病院には、結局18日間入院した。 通常は5日で退院するので、想定外のロングステイとなった。 赤ちゃんのことは何もかもわからないことだらけで、病院にいたからこそ、ちょっとしたことでも看護師さんや助産師さんに相談することができたし、毎日小児科…

出生届を出しに行く。

赤ん坊の黄疸の光線治療が終わった日からは母子同室になったものの、赤ん坊は「ミルク飲み」、母親の私は「母乳出し」のトレーニングの日々が続いている。 頑張れ頑張れと励まされながら無理やり目標の量を飲まされる息子は、本来ならまだ妊娠36週目の胎児だ…

第4日目の母と子

赤ん坊の仕事はミルクを飲むこと。我々の仕事はミルクを飲ませることだ。 「もうちょっとお口を大きく開けて〜! は〜い、カプカプしてみよう〜! 美味しいよ〜!」と、飲む力がまだ弱い赤ん坊に無理やりミルクを飲ませるかんじは、嚥下が難しくなった老母に…