3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

親の葬式には着物を着るのが常識らしい。

母が肺炎になったとき、これは覚悟をしないといけないなと思った。実際は抗生剤が効いて肺炎は治ったのだけれど、「そろそろ準備を始めなさいよ」と母がサインを出しているような気がした。 そこで一番気がかりなのは喪服である。 あんたの喪服は用意してい…

ブログを書く暇がない。

全然時間がない。ブログを書く時間がない。なんでこんなに時間がないんだろう?と自問自答してみると、理由が二つ思い浮かんだ。 離乳食は時間がかかる ひとつは、離乳食。一回作れば残りは小分けして冷凍して利用しているし、困ったときはフリーズドライや…

病院からの呼び出しで時が慌ただしく過ぎた週。

月曜日に母の病院から電話があり、主治医から病状説明がしたいと言う。 日曜日に高熱が出て、経管栄養も止めて点滴になっているというのだ。 これはある程度の覚悟を持って行かないといけないのかな、と気持ちに折り合いをつけ、火曜日に母の病院へ行った。 …

いろんな夫婦のかたち

夫が会社に出かけていくとき、サトイモを抱いて玄関でお見送りをする。ある朝、「じゃあ行ってくるわ」と言う夫に、私は寝転がっているサトイモを抱き上げ、「“パパいってらっしゃい”しようね」という言葉を無意識に口に出した。 その瞬間、脳がフラッシュバ…