3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

いつになったら元気になれるのか。

2月の半ばに引いた風邪をまだこじらせている。

咳が原因なのか肋間神経痛になり、腕を動かす度に痛みが走るようになった。

風邪が治りかけたと思ったらぶり返し、微熱が続くと思ったら今度は胃腸炎に。滝のように吐いて悶え苦しんだ。

風邪ってこんなにつらいものだったっけ?

毎日一度は、誰か助けて!と心の中で呟く日々。

こんな折りに夫はドイツに出張中。頼れるのはお姑さんだけ。お姑さんが助けてくれなかったら、本当にのたれ死んでいた。

でも、お姑さんが助けに来てくれるのは、私のためではなく孫が心配だからなだけ。

父も私が病気なのは知っているはずなのに、よこしてくるメールは「サトイモは元気か?」ばかり。

当のサトイモは、へばって倒れている私の髪の毛を容赦なく引っ張り、抱っこをせがんで泣きじゃくるばかり。

誰も私のことを心配してくれる人はいない。

身体が弱ると心も病むので、孤独で惨めな気分が止まらない。

「母親がそんなんでどうするの」

とはお姑さんの言葉だが、風邪を引きやすくて身体が弱い私は、まったく母親失格だな。

ああ、私母親に向いてない、って、初めて思ったわ。

このしんどい身体から、どうやれば脱出できるの?