3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

Amazonで便利な介護グッズ

次こそは絶対にゴミ捨てに行ってもらわなければいけない。
が、やはり父が寝坊するリスクがあるので、対応策として電話の子機を父の枕元に置き、ヘルパーさんにモーニングコールをしてもらおう、とケアマネさんと話し合っていた。

それで仕舞いこんであった実家の電話の子機を出してきて充電してみたが、うんともすんとも言わない。
そうか、壊れているから使ってなかったのか。
子機でモーニングコール作戦失敗。

その代わり、携帯電話を枕元に置いたらどうだろう、と考えた。
父の携帯に、火曜日7時30分にアラームが鳴るように設定しておく。
月曜の朝時点で充電されているのを確認したので、電池も大丈夫だと思う。

これで火曜日はなんとかなる、と月曜日に実家をあとにしたが、のちほど父に確認したところ、目覚ましなしでも起きられたらしい。
よく眠れず、6時半に目覚めたそうだ。
結果オーライだけど、アラームが有益かどうか検証できず。

前回のブログを読んでくれた友達が、暗証番号つきのキーボックスというものがあることを教えてくれた。
検索すると、Amazonの取扱いだけでもたくさんの類似商品が出ていることがわかった。
購入者のコメントを読んで吟味して、さっそくこれを購入。

これで、父が起きて来なかった場合でもヘルパーさんに中に入ってもらえるし、緊急時にも対応してもらえるだろう。

世の中便利グッズだらけだ。

便利グッズといえば、お正月休みの間に購入したのが、体位変換マット。
年明けから使い始めたのだが、母の身体を横向きにするときやっぱり便利だ。

体位変換・保持用クッション(スウィングフロート) B-1半円中

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訪問リハビリの療法士さんにも、
「やっぱりこういうのがあるといいですね。安定しますね」
とほめてもらえてご満悦。
セール品で購入したからなおさら満足。

今後購入を考えている便利グッズがこれ。
おしり拭きウォーマー。

母のお尻を拭くときはウエットティッシュのようなおしり拭きを使っている。
冬場はいつも、
「冷たいやつで拭くよ~」
と声をかけているのだが、それくらいヒンヤリしていて可哀想になるのだ。

去年の末くらいに、テレビで赤ちゃん用品としておしり拭きウォーマーがよく売れているという情報を知り、ぜひ欲しくなった。
ただ、基本は赤ちゃん用なので、大人のおしり拭きにも対応可能か、サイズは合うのかをよく調べなければ。
今使っている超大判サイズのおしり拭きだと、たぶん入らないんだよね。

そんなこんなで、最近Amazonにどっぷりお世話になってしまっている。
アマノジャクな性格なので、心情的には巨大資本への一極集中をあまり快く思っていない。
できれば、ネットショッピングだって、多様なほうがいい。
…と思うけれど、どうしてもAmazonが他より操作性もよく使い勝手がよいのだから仕方ない。

お気楽スーダラ社員をやっている私なのに、今、経営企画部のようなところで経営計画策定のプロジェクトに参加している。
外部コンサルタントからいろんな経営分析のメソッドを教えてもらうのだが、初めて勉強する経営学フレームワークは私の目にはとっても新鮮。
「よその会社の経営者はそういうふうに頑張ってるのかぁ!」
と、感心することばかりだ。

経営分析がちょっとしたマイブームなので、自分が消費者なのに、ついつい経営側の仕組みを考えてしまうことがある。
どう考えても、やっぱりAmazonはすごいなぁと敬服することばかりだ。
業界トップというのは、それだけの理由があるよね。当たり前だけど。

やっぱり成功企業はやってることが違う!
…と思っていた矢先、やはり成功企業なはずのセブン-イレブンのネット宅配で最近がっかりしたことがあった。
大企業もそれぞれ。やらかすのはどこも一緒。
というわけで、セブンのゴタゴタはまた次の機会に。