3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

2020年最大の反省文

先週木曜日の夜中以降、喉の痛みと発熱に苦しんでいる。

先週の金曜日にかかりつけの耳鼻科を受診し、その後治まったと思ったらまた悪化。

さっき再び受診してきたが、先生の見立ては変わらず、

「喉と鼻の奥が腫れて、汚い膿が溜まってますね」

ということだった。

 

インフルエンザでもコロナウイルスでもない!

よかった!ほんとに助かった!

40度の熱が1日続いた火曜日は、もうダメだと思った…。

 

もちろん、身体もしんどいけど、これがコロナだったら社会的に終わりだと思ったのだ。

 

コロナじゃなかったから告白します

先週金曜日に耳鼻科で「喉の膿」と診断された私は安心して、決してやってはいけないことをやってしまった。

 

ちょうど週末は夫の誕生日で、前々から予約をしていたこともあって、家族でGoToしてしまった。

月曜日は児童館のクラブの当番で、休むわけにはいかないと思って活動に参加してしまった。

 

いくら耳鼻科がコロナだといわなかったとしても、体調不良を隠したまま、土曜日と月曜日に出歩いていたのである。

 

これまでの私はテレビのニュースに向かって、感染者の行動経路などが出ると、

「前日熱が出てるのに、ちょっと下がったからって出かけるか、フツウ!」

なんてエラソーに言っていた。

そのくせ、自分がその立場になったら、

「耳鼻科の先生もPCRのピの字も言わなかったし、熱も平熱に戻ったし、ま、大丈夫でしょ」

と平然と出かけていたのだ。

 

せっかくの誕生日のお祝いを台無しにできないし、とか、せっかくふだんいけないようなお店を予約できたんだし、とか、当番なのに休んだら他の人に悪いし、今年最後の活動なんだし、とか、いろいろ心で言い訳しながら。

 

人間なんて、ほんとに自己都合だけで生きてるもんなんだなぁ。

でもって、自分はまぎれもなく弱い人間だなぁって自分が情けなくなったよ…。

 

火曜日に40度の高熱がでて

少々の熱なら我慢するんだけれど、熱も39度を超えてくると動くことさえできなくて、サトイモはお姑さんにひきとってもらった。

 

もしこれがコロナだったらどうしよう。

 

どんなに叩かれるか。

体調が悪いのに夫の誕生日でGoToした家族呼ばわりされる…。

 

児童館の皆さんにも顔向けできない。

先週接触した幼稚園のお友達の皆さん、子育て広場の皆さんにも合わす顔がない。

 

神様仏様助けてください!

もう自分勝手なごまかしはしません。

 

鼻カメラは天罰

そう思って反省していたので、今日再び耳鼻科に行っても、診断は変わらなかったので安心した。

鼻からカメラを入れられ、写真で確認されたので、たぶん先生の見立てがいい加減なわけではなさそうだ。

 

家を出る前は、夫と、

「こんなに熱が続くということは、PCR検査すすめられるかもしれん」

と相談しあっていた。

なのに、

「前の抗生剤が効かなかったみたいですから、少し強いお薬を出しときます」

先生はそれだけ。

 

そ、それで大丈夫でしたか…。

 

熱が39度を超えると何もできない(睡眠さえも!)というのと、覚悟なしで入れられる鼻カメラはめちゃめちゃ痛い、という罰はあったけれど、本当にコロナじゃなくて助かった…。

 

実は万が一をとって、火曜日からサトイモはお姑さんに預かってもらっている。

私は楽チンさせてもらったけれど、サトイモは、「ママ〜ママ〜」

と泣き出し限界だと連絡が来た。

一番の犠牲者はサトイモだ。

 

 

まだまだ体調が悪いのでこのあたりで。

引き続き、気をひきしめないと泣く。