毎日がパニック寸前
思っていた以上に、ワンオペ育児がキツイ。
夫なんて、平日は食事や洗濯が一人分増えるだけで面倒なだけだし、土日の人手が減っても、たいしたことないと思っていた。
でも、家事育児の交代要員がいないだけで負担を感じるし、日常生活で雑談をする相手が皆無というだけで、閉ざされた空間にいる気分になる。
家にいる時間は息継ぎする暇もなく過ぎる。
加えて、仕事においても、予算だとか源泉徴収の申告だとか、初めて取り掛かるややこしい案件に追いまくられる。
手も頭もついていけない。
でも、朝夕2時間の時短勤務、残業はできない、という縛りは変えられない。
ストレスと寒さのせいもあって、肩こりと腰痛と頭痛で身体が悲鳴をあげている。
夫がいたら、サトイモを預けて整体に行けるのに。
心に余裕がないときに限って、夜中に母のことばかり考える。
苦痛と死について。
今も母は何かの痛みに苦しんでいるんじゃないだろうか。
なんかヤバい。
サトイモがよく、高いところに登って降りられなくなったとき、
「だれか、たしゅけて〜」
と叫ぶけれど、私も悲鳴をあげたい。
仕事が一段落すれば、窒息しそうなこの気分がマシになるだろうか。
毎日パニックの一歩手前で踏ん張っている。