3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、趣味と母の介護と育児に追われる日々の記録。

緊急事態宣言その後

私が消化器内科を受診した一週間後に、7都道府県に緊急事態宣言が出た。

残念なことに兵庫県が対象になってしまっているから、いよいよ外出を自粛せざるをえない。

消化器内科での検査結果を聞くため受診予約をしていたのだけど、必要な外出に当たるのか不要不急なのかわからなくって、クリニックに電話で問い合わせたら、検査結果を電話で教えてくれた。

どうせ受付スタッフが、来てくださいとか予約延期しますとか言うだけだろうと思っていたのに、まさか先生が電話口に出てくれるとは思わなかった。

さすが緊急事態。

そして教えてもらった検査結果は、サルモネラ菌が検出されたということだった。

 

ええっ!?サルモネラ菌…。

 

このコロナで消毒、手洗いが励行されているご時世に、サルモネラ菌に当たるなんて、まったく恥ずかしいやら情けないやらだ。

 

そういえばうちの母は、菌が怖いからと肉や魚を切るためのまな板を用意していた。

私もそれを見習おうと、IKEAで小さなプラスチックのカッティングボードを買ったのだけど、

「そっちのまな板のほうが新しいなら、きれいなものを切る専用にしたほうがよくない?」

という夫のひと言で、肉魚専用ではなく、果物など生で食べるもの専用のまな板として使っている。

 

同じことのように見えて、これはやっぱりちょっと違う。

肉を野菜や豆腐などと一緒のまな板で切るだけで、肉を切ったり扱ったりするときの意識が希薄になっていたような気がする。

必ず菜箸を使って肉をつまんでいたのが、手づかみでフライパンに入れたりしていたかも。

 

日常生活でなんとなくゆるゆるになっていた意識を締めなおさなきゃ。

 

昔はサルモネラ菌といえば卵だったよね

コロナ巣ごもり生活の中、サトイモは家の中で遊ぶにも限界がきている。

オモチャで遊ぶよりも、私と一緒に家事を手伝うほうが楽しいようで、まとわりついてくるときは渋々、お手伝いをしてもらう。

もちろん2歳になったばかりの子どもにまともな手伝いなんてできないため、必死でそれっぽく見えるものを探し、洗濯かごを一緒に運んでもらったり、皿を一枚ずつ渡して食器棚に片づけさせてみたり、白米を研ぐときに手を入れてかき混ぜさせたりしている。

「お手伝いしてくれたからママすごく助かった~、ありがとう~」

というと、サトイモもすごく得意げで満足している。

 

あるとき、同学年のマリちゃんのお母さんが、

「こどもちゃれんじの卵を割るオモチャでずっと遊んでいるから、試しに本物の卵を割らせてみたらちゃんと割ることができてビックリしたよ」

と言っていたのを思い出し、サトイモにも生卵を割らせてみることにした。

 

結果、握りつぶす!

 

殻は丁寧に取り除いてオムレツにしたけれど、

サトイモがお手伝いしてくれた卵で作ったんだよ!」

と言ってもサトイモは食べなくて、結局私一人で食べたのだった。

オムレツだったらよく食べるのに、最近は食べたり食べなかったり「食べむら」が激しい。

 

最近は卵の殻も洗浄・殺菌されているから、サルモネラ菌はかなり減っていると聞くけれどどうなんだろう。

もしあの卵がサルモネラ菌に当たった原因だったのならば、サトイモの「食べむら」も野生のカンみたいなものかもしれない。

 

夫のテレワーク諸問題

夫は緊急事態宣言以降、完全にテレワークとなった。

サトイモは夫にも「パパ~!パパ~!」とまとわりつくので、うちでは仕事にならない。

落ち着いて仕事ができる場所、特にテレビ電話会議のための部屋が必要だというので、大急ぎで実家に部屋を用意したらしい。

実家の一部屋、私との結婚に怒って家を出て行ってしまった娘さんの部屋を改造したそうだ。(娘さんは今は結婚もされて、子どももできて、実は夫はおじいちゃんになってしまったのだけど、その波乱を書くと怒られそうなのでここまで。)

夫はうちと実家と二つ住まいがあるからいいけれど、仕事部屋が確保できなくて困っている人もたくさんいるだろう。

テレワークで子育てもできて一石二鳥、なんてニュースも耳にしたことがあるけれど、子どもをみながら仕事なんてできるのかなぁ、と私は疑問に思う。

特にサトイモなんか、仕事しながらなんてとても無理。PC壊されちゃう。

 

夫はそんな恵まれた環境にいるのに、

「効率が悪くて仕事が進まない!」

とストレスフルで頭を抱えている。

Wifiの問題ではなく、社内のネットワークにログインするプロバイダ的な何かが混んでいて、ものすごく動作が遅いのだそうだ。

システム部に掛け合っているけれど、改善するにはまた別のシステムをインストールしなければならなくて、そのためには会社にいかないといけないらしい。

 

あまりメディアなどで取り上げられていないけれど、IT関連の業種の人たちは今てんやわんやでは?

セッティングだけでも手一杯なうえ、これまで想定していたテレワークの人数を超えてネットワークを使っているだろうからトラブルも多々発生しているんじゃないだろうか。

夫は文句言ってるけど、私はシステム部が気の毒でしょうがない。

 

 

そのうえ、夫のストレスはお姑さん、つまり「おかん」だ。

お姑さんが突然ドアを開けてジュースやおやつを運んできたり、

「はるくんごはんできたで~!」

と呼びかけてきたりするのにも悩んでいるそうだ。

「おかん勝手に入ってくんな!」

と毎回イライラするらしい。

部長の威厳もガタ落ち。

 

お姑さんが遊びに来てくれたときに聞いてみたら、

「あの子、おやついらんって言うけどな、出した分全部食べてるで。ほんまは欲しいん、うちわかってんねん」

とのこと。

いくら「勝手に入るな」と言ったところで、おかんには暖簾に腕押し。

(ちなみにお姑さんは緊急事態宣言後も買い出しのついでも遊びに来てくれる。よくないけど、ありがたい。)

 

ちなみに、夫が言うテレビ会議のもう一つのデメリットは、

「あ、あれどうなってたかな、ちょっとすぐ調べて」

なんて隣の席の部下に耳打ちできないことらしい。

人が集まってするリアル会議のほうが効率がいいそうだ。

特に英語を使った会議では、対面ではなんとなく理解できても画面越しでは聞き取りができなくて苦労するらしく、夫はNHKの語学アプリで英語の勉強を始めた。

 

「早く会社行きたい…」

帰ってくるたび夫が愚痴をこぼしている。

 

父は運転免許更新できず!

緊急事態宣言も出てしまい、いよいよ実家には帰れなくなった。

母の病院からはもちろん一切の面会をお断りするとの封書も届いた。

今は神戸から高齢者へ会いにいくなんて、もってのほかだと思うので、父には一人で頑張ってもらうしかない。

 

そんな父が運転免許証の更新時期を迎えた。

本当は免許返納してほしかったけれど、更新するという。

昨日更新に行って、結果は更新不可とのこと。

 

不便になるけれど、これで良かった。

 

ところが、コロナの影響で免許有効期間は3カ月延長らしい。

父にしたラッキーだけれど、更新できないような能力の人間が運転して、この3カ月で事故を起こさなければいいんだけど…。