3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録

神戸に住む40代波野なみ松の、育児と趣味と要介護両親の対応に追われる日々の記録。

やっと2学期、もう入園準備

ようやく今日からプレ幼稚園の2学期が始まった(「学」ではないので正しくは2期というみたい)。

おかえり、いやしの木曜日!

夏休み期間長かったよぅ~!

 

前回のブログから今日まで、もちろんいろんなことがあったのだけど、目下の一大事は9月から幼稚園の入園願書配付が始まったことだ。

一昨日は午前に某こども園の見学会、午後は別のこども園に願書を取りに行き、昨日は入園説明会に参加してきた。

 

来年4月に育休が明け、職場復帰をする。

そのためには絶対どこか保育園に入れないといけない。

ところが、神戸市の保育コーディネーターさんに相談すると、3歳からの保育園は非常に厳しく、5カ所フルで申し込んでもどこも受からない可能性が高いという。

そこで提案されたのが、保育園と幼稚園を兼ね備えたこども園の幼稚園にも保険として申し込んではどうですか、ということだった。

順番としては幼稚園の決定のほうが早く、保育園のほうが遅い。

 

完全な幼稚園だと夏休みもあるし延長保育もなかったりするけれど、こども園なら延長保育が充実しているところもあるから、というのだ。

ただ、お金がかかる。

保育園なら夕方まで普通に預かってくれるけど、幼稚園なら極端な話午前中で終わる日などがあり、夕方まで延長料金が発生するというわけだ。

しかも、幼稚園によっては入園料を取るので、あとから別の保育園に受かった場合、払った幼稚園の入園料は戻ってこない。

昨日入園説明会に参加した幼稚園の入園料はいろいろ込みで7万円だった。

 

夫はなかなかこの問題に理解を示そうとしてはくれない。

幼稚園・保育園に預けるにはまず認定制度があるけれど、何度説明しても仕組みを覚えてくれない。

新2号認定という新しい基準ができて幼稚園も視野に入れる、という話をしたら、

こども園って何やったっけ?」

とかいまだに言っていた。

とほほ。

無意識に他人事だと思っているから、頭に入らないんだろう。

 

ていうか、なんでこんなに複雑な制度なんだよ!!

制度が難しいっておかしいだろ。

www.city.kobe.lg.jp

 

待機児童数の数え方がバラバラで定義がされていない、という記事を目にしたことがあるけれど、当然、保育園に全部落ちて、無理して幼稚園に預けていたとしても待機児童に数えられるはずはない。

うちみたいな事情を含めたら、本当の待機児童数はもっともっと多いはず。

待機児童問題は顕在化しているよりずっと深刻だ。 

 

ああ、来年のことを考えると頭が痛い。

夏休みは長かったけど、3年の育休期間はあっという間だった。

 

昨今のサトイモ

2歳を過ぎると、単語しかしゃべれなかったのが2語文になると言われている。

言葉の遅いサトイモだけれど、一応2語文を話すようになっているけれど、一番最初にしゃべった2語文が、

「ちんちん、だいじ」

だった。

おそらく、お風呂上りに裸で走り回ると、

「早くオムツ履きなさい!ちんちん取られるぞ!ちんちん大事でしょ!」

と私が怒鳴っているせいだと思う。

私のせいか。

 

この夏、サトイモは3語文をしゃべるようになってきた。

最初の3語文は、お風呂に入ったときの、

「ママ、ちんちん、ない!」

だった。

それ以後、現在に至るまでほぼ毎日、お風呂に入ると、

「ママちんちんない!」

と言っている。

「パパちんちんある!」

というバリエーションも増えた。

ボキャブラリーがちんちんから離れない。

 

ちんちんが好きな割にはトイレトレーニングが進まない。

多くの子にあるような、トイレに座るのを嫌がるというタイプではない。

トイレには好んで入るけれど、トイレットペーパーで遊んだり、便座の上に立ち上がったり、レバーを引いて水を流しまくったり、じっとしていることができないのだ。

トイレに座らせて、出るまで絵本を読み聞かせているけれど、読み終わってもでなかったりするとこっちがウンザリしてくる。

 


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相変わらず家にいるといたずらばかりするので、毎日どこかしらにお出かけするようにしているが、ここのところ家に帰ろうとすると、

「おうち、いやっ!おうちいやぁぁぁぁあっっ!!」

と泣き叫んで、反対方向に走って逃げることを繰り返している。

そこまで嫌がられる家ってどんなだよ!!

 

この辺りは下町のような人情があって、同じマンションのおばさんが一緒に帰ろうと言って手をつないで帰ってくれたり、親子クラスの帰りに幼稚園の先生が家までついてきてくれたりした。

一度なんか、

「だったらそこにいなさい!ママは帰るよ!」

と道に置き去りにして離れていると、知らない女性がサトイモの手を引いて連れてきてくれたこともあった。

「うちの子もこんなでしたから、わかります」

と他人の優しさがしみた。

毎日、どうやって家の中まで連れて入るかが至難の業である。

 

ちなみに今朝のサトイモは幼稚園の部屋の入り口で大泣きした。

先生に抱っこされながら、

「ママ~っ!ママぁ~っ!」

と泣き叫ぶサトイモに、

「おうちはいやなんでしょ!ママはおうちに帰るからね!」

と大人げなく嫌味を言って出てきた。

ざまあみろ。